内科研修

獲得目標

【@内科の総合的な臨床能力を獲得する】
(当院では獲得できない分野については、他施設での研修も検討する)

【A将来のサブスペシャル分野を研修期間中に検討する】

【B内科認定医取得に向けての準備期間とする】
(後期研修2年目には受験可能)

【C前期研修医の相談相手になり、適切に指導・助言ができる】

【D医療生協の理念や目標を理解し、医療のスタッフの一員として協力して診療し、場合によってはそのなかでリーダーシップを発揮できる】

方略

【@研修可能な専門科領域】

【A研修期間】

2年間

【B研修中の身分】

内科後期研修医として内科に所属する。

【C研修内容】

各科の指導医を配置し、各科の研修目標を設定して上記の内科各科のローテート研修を行う。希望により、腎臓および血液内科を計6ヶ月までの期間で他施設にて研修をすることができる。

評価

当院の研修委員会にて毎月、各科の指導医、スタッフ(多職種)を交えて後期研修医、指導医、研修プログラムの評価を行う。

各科研修目標

  1. ローテート中に必ず学ぶ/獲得すべきもの
  2. できれば学ぶ/獲得すべきもの

循環器科

【@獲得目標】

高血圧・不整脈などの頻度の多い心疾患の病態生理を把握し、検査・治療計画がたてられる。

【A経験すべき疾患】

  1. 高血圧、高脂血症、各種不整脈、うっ血性心不全、心臓弁膜症、冠動脈疾患、急性冠症候群、閉塞性動脈硬化症
  2. 先天性心疾患、心筋炎、心膜炎、各種心筋症、肺性心、大動脈疾患、静脈血栓症肺動脈血栓塞栓症

【B診断手技】

  1. 聴診(心雑音の同定等)、心電図(運動負荷心電図、長時間心電図を含む)、心エコー、脈波ポリグラフ
  2. 心臓カテーテル検査、心臓電気生理学的検査

【C治療手技】

  1. ACLS(電気的除細動、挿管など含む)、中心静脈穿刺
  2. 一時的・恒久的ペースメーカー療法、経皮的冠動脈形成術、心のう、胸腔穿刺

【D研修方法】

消化器科

【@獲得目標 】

消化器疾患の診断・手技・治療の概要について習得し、消化器系救急疾患の鑑別と対応能力を身につけ、慢性疾患の患者管理・指導を行えること

【A経験すべき疾患】

  1. 悪性腫瘍(胃癌、大腸癌)、胃十二指腸潰瘍、感染性腸炎、急性虫垂炎、炎症性腸疾患、虚血性腸炎、腸閉塞、消化管出血(上部・下部)、過敏性腸症候群、肝臓癌、肝硬変、急性・慢性肝炎、アルコール性肝疾患、胆石症、胆道感染症、急性・慢性膵炎
  2. 食道癌、食道静脈癌、小腸疾患、寄生虫疾患、膵臓癌、胆道系癌、膵のう胞、肝膿瘍

【B診断・治療手技】

  1. 経鼻・経口胃管挿入術、ジギタール、胃洗浄術、腹腔穿刺、腹部エコー、胃瘻チューブ交換、除菌
  2. SBチューブ挿入・管理、イレウス管挿入・管理、胃内視鏡・透視、大腸内視鏡、注腸造影、ERCP、肝生検、腹腔鏡、腹部アンギオ、内視鏡的処置(ポリペクトミー、止血術など)、小腸造影、低緊張性十二指腸造影

【C研修方法 】

内分泌・代謝科

【@獲得目標】

糖尿病の診断と分類、糖尿病患者の一般的な指導(食事、運動、生活一般)および適切な治療法の選択ができる力を身につける。また、糖尿病の合併症の診断と重症度が評価できる力を修得する。甲状腺疾患などの内分泌疾患。高尿酸血症、高脂血症の診断と基礎的な治療法を修得する。

【A経験すべき疾患】

  1. 糖尿病(1型、2型)、バセドウ病、橋本病、高尿酸血症、高脂血症
  2. 甲状腺腫瘍、下垂体疾患、副腎疾患

【B診察手技 】

  1. GTT、甲状腺機能検査の判読
  2. 糖尿病の合併症の諸検査の判定

【C治療手技】

  1. 基礎的な食事療法、一般的な運動療法の習熟と指導法。糖尿病治療薬の適切な選択法とインスリン療法の導入時期の判断。インスリン自己注射と血糖自己測定の手技の指導。低血糖時への対応。
  2. 糖尿病の合併症に対する指導と治療法の選択

【D研修方法】

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